パッシブデザインとは
こんにちは、設計部の大塚です。
ついに梅雨入りしたかと思いきや、ここ数日は晴れて35℃近くまで気温が上がる日が続いています。
来週からは雨になる予定ですが、この暑さはしばらく続きそうです。
明日、6月21日は夏至の日です。
夏至とは、一年で最も昼の時間が長くなる日のことです。
少し北よりの方角から太陽が上がって、お昼頃にはほぼ真上の位置に太陽が昇ります。
逆に冬至は一年で最も昼の時間が短く、太陽の位置が最も低い日になります。
家づくりにおいては、この夏と冬の太陽の高さを利用すると省エネルギーに暮らすことができます。
90cmほど軒の出を確保することで夏の日射は屋根が防いでくれるので、日射熱による冷房負荷を軽減してくれます。
反対に太陽高度の低い冬は、家の中まで日射が入るので日射熱により暖房エネルギーを削減することができます。
他にも、簾などを軒先に垂らすことができるので、夏にはそういった工夫をするとさらに日射熱を防ぐことができます。
こういった例のように自然のエネルギーを上手く利用しながら省エネルギーに暮らすことを目指した家づくりのことを「パッシブデザイン」といいます。
自然通風や断熱・気密など、パッシブデザインには他にもたくさんの工夫があります。
小林建設では、このパッシブデザインについて解説するセミナーを年数回開催しています。
セミナーでは他にもいろいろな工夫を紹介していますので、パッシブデザインに少しでも興味がある方はぜひご参加ください!
~ m o r e ~

大塚 健悟

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