信号機の謎
こんにちは、設計部の大塚です!
先日、車での移動中、赤信号待ちでふとこんなものが目に留まりました。
信号機の庇が横向きについている!
個人的にはあまり見たことがなかったので思わず写真を撮ってしまいました。(ちなみに色が見えないのは、LED式の信号をスマホなどで撮ると起こるようです)
少し調べてみると、信号機の庇が変わった付き方をしている場合は、
・太陽光によって見えにくくなるのを防ぐため
・鋭角の交差点など、信号機を間違いやすい際に誤認を防ぐため(五差路など)
この2パターンがあるようです。
ではこの信号機はどちらのパターンなのでしょうか?
確認のためにグーグルマップでもう一度あの場所へ行ってみることに。
やはり横向きです!
西日対策なのでしょうか?
しかし、向かいについている逆向きの信号を見てみると、、、
庇の付いている方角が逆です!(左に写っている信号は左側に庇が付いていますが、右上に写っている向かいの信号は逆側に庇が付いています)
つまり、日除けの目的ではないようです。
では、地図で交差点の角度を見てみましょう。
直角ではなく若干傾いて交わっているのが分かります。
交わっている道路の方から、先ほどの信号機を見てみると、、、
交差点が斜めに交わっているため信号機が少しこちら側に傾いているのですが、庇があるため横から見ても光が全く見えません!
つまり、この横向きの庇は誤認防止のためだったようですね。
疑問が一つ晴れてスッキリしました!
当たり前に街中に溢れている信号機ですが、調べてみるととても複雑で奥が深いですね。
普段何気なく見ているものほど、注意深く見てみると面白い発見があるかもしれません!

~ m o r e ~
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