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解体から始まる家づくり

公開日: : 最終更新日:2016/04/25 工事, 設計

こんばんわ、設計部の野口です。

とある現場では、解体工事から家づくりがスタートしています。

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家を壊して、家をつくる。

自分の設計した建物は壊されたくないなぁといつも感じてしまいます。

愛される建物をつくっていけば、誰かが住み継いでくれるはず。

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壊すのにも手順があって、まず建具を外していきます。

そして壁をコツコツ叩いていきます。ここで壊すのは壁の表面だけ。

最後は重機を使って、骨組みを解体します。

 

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今僕の悩みは、現状の庭木をどうするか。。。

花を咲かせられると残したくなってしまいます。人情ものに弱い。

これは最後の最後まで粘って悩みます。

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野口浩平

野口浩平

設計部<ニ級建築士>株式会社小林建設
僕は建築家になりたいと思っています。それは、いわゆる設計事務所=建築家といった、「職業イコール」で決まるものではなくて、「自己の存在イコール」という価値によって決められるものでありたいです。住宅とは如何にして建築となるのか、なりえるのか。この問いに対する仮説と検証の繰り返しをしながら、今の業務に取り組んでいます。
野口浩平

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Comment

  1. アバター 平屋+αの家 より:

    先日は、お世話になりました。
    野口さんの優しさが滲み出ている一言
    また、愛を込めた家づくりが伺える・・・コバケンは皆さんが家造りが大好き
    ですね。

    • 野口浩平 野口浩平 より:

      平屋+αさん
      感謝祭ではお世話になりました!
      ものを壊すことに抵抗があるのは「若さ」でしょうか??
      つくる仕事をしているとどうしても・・・
      完成したら、ご報告しますね!

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