インスタントハウス
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こんにちは、
ギャラリーhinosumikaです。
前回のブログでは、自然災害に対する対策として住宅の構造性能について取り上げました。
今回は、同じ自然災害に対する対策でも被災後に役立つ革新的な「インスタントハウス」についてご紹介しようと思います。
この家は、北川啓介教授によって開発され、数時間という驚きのスピードで建てられる家です。
気球のように膜素材を膨らませ、内側に断熱材を吹き付けるだけで、風速80mの台風にも耐えうる強固な家が完成します。
被災地や途上国での住宅問題解決を目指し、安価で迅速な建設を可能にするこの技術は、ダウンジャケットが膨らむ原理からヒントを得て、空気を多分に含ませる構造を思いついたそうです。
そのシンプルながらも効果的なアイデアが形となり、多くの人々に新しい住まいを提供しています。
新たなニーズとして、庭に設置して書斎兼ワークスペースにも使用できるとのこと。
なんだかギャラリーにある庵と同じ用途で活用できるようですね。
非建築物で建築申請は不要という点も庵と共通した点です。
副業でサロンやレンタルスペースとしてインスタントハウスを導入される方もいるとのこと。
独立性のあるコンパクトな空間に興味のある方は、是非ギャラリーhinosumikaの庵をご見学いただければと思います。
皆様のご来場お待ちしております。

庵 内部①

庵 内部②
※S-box+(新本庄展示場)が2022年 グッドデザイン賞を受賞しました。

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