世界一幸せな動物
生息地に天敵がいないため警戒心が無く、
いつも笑っているような顔をしていて、
人懐っこいことから「世界一幸せな動物」
と呼ばれる「クオッカ」
展示希望が各地から寄せられる中、
生息地のオーストラリア政府は希少動物保護を理由に、
国外への譲渡をほとんど許可していなかった。
埼玉県こども動物自然公園の園長さんが、
呼ばれてもいない動物園幹部の総会に出席し、
熱意をアピール。
沢山の詳細な資料を提出し、
飼育環境の万全さを訴えた。
オーストラリアの文化発信にも
力を入れてきたことが評価され、
2019年末に晴れて4頭の譲渡が決定。
園長さんの大変な苦労のおかげで、
オーストラリア以外で唯一
「クオッカ」を見る事ができる
「埼玉県こども動物自然公園」に行ってきた。
その日は冷たい風が強く吹いていたからか、
草を食べているだけであまり動かない様子。
お子さんを連れたお母さん達が2~3組いて、
クオッカが移動する度に
「キタッ!キタッ!!キタッ!!」と
大きな声を出してぞろぞろ動き、
写真を撮りまくっている。
「世界一幸せな動物」と「醜い動物」を
同時に見て、複雑な思いでその場を去った・・・。
~ m o r e ~
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