松ぼっくりがあったとさ
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こんにちは。コバケンラボです。
12月も半ばとなり慌ただしい毎日かと思いますが、クリスマスやお正月等々・・・お楽しみもいろいろある時期ですね!
体調にも気遣いつつ良い年を迎えたいですね(^^)/
間もなく★クリスマス★
ツリーと言えば松ぼっくりが欠かせませんがそもそも何なのか?きちんと知らないな、と思い調べてみました。
松ぼっくりとはタネのサヤのようなもので、松ぼっくりのうろこ状になっているカサの部分の裏側には、セロハンのように薄っぺらい膜がくっついたタネが隠れているのです。松ぼっくりには湿っているとカサが閉じ、乾燥すると開く性質があり、晴れて乾燥した日に木の上で松ぼっくりのカサが大きく開くと、膜が付いたタネは風に乗って飛んでいきます。

松ぼっくり(右)と、その中に隠れているマツのタネ(左)

マツのタネ(右)と羽の役割を果たす薄い膜(左)
松ぼっくりができるのは10~12月、毎年の秋から冬にかけてです。春に受粉した雌しべが成長し、春から夏にかけて緑色の実になり、秋ごろに茶色く変化していきます。しかしこの年はタネを飛ばすことはなくそのまま冬を越し、次の年の春に再び大きくなりはじめて、秋にタネを飛ばすのです。タネをすべて飛ばした松ぼっくりは、最後には地面に落ちてその役割を終えますが、いつ木から落ちるかは決まっていません。タネを飛ばした後もしばらく木に付いたままの松ぼっくりもあります。

マツの花と松ぼっくりができる場所
日本の松ぼっくりの代表格と言えばアカマツ・クロマツですが、スギやヒノキ、トウヒ、モミなど針葉樹の多くの種類が松ぼっくりのような実をつけます。

お散歩がてら公園でいろいろな松ぼっくりを探してみるのも面白いかもしれないですがラボハウスにもちょこっとだけ飾り付けしてあります。年内営業はわずかですがぜひ探しに来てみて下さい(^_-)-☆

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