真・行・草
造園工事の設計中です。
今日は、現地で設計の確認です。
庭の設計では、「見切り」が多く発生します。
「見切り」とは素材と素材の境界のこと。
例えば、「芝生と砂利の境界」、「植栽エリアとアプローチの境界」など、、
今回は石を敷くことで境界にしようとしています。
日本文化の考え方に、「真・行・草」という作法があります。
書道でいうと「楷書・行書・草書」。華道では「立花・生花・自由花」。
真=基本 → 行=応用 → 草=自由
といった感じに技術の熟成度を現わしている事に近いかもしれません。
造園の石の敷き方の作法でも「真・行・草」の考えがあり、
真=切石敷 → 行=延石敷 → 草=飛石敷
の流れで石を敷くといった具合です。
有名な実例は、京都の桂離宮の敷石。
小林建設の展示場の庭でも実践されています。


今回のお宅でも、これに習って石を並べてみようと思います。

ーーーーーーーーーーーーーーー
新・本庄展示場S-box⁺が
GOOD DESIGN AWARD 2022年度を
受賞しました!
詳しくはこちらから☟
~ m o r e ~
関連記事
-  
                              
- 
              くる きっと くる!show go!6月なのに暑い日が続きますが、今年の夏はどうなるのでしょうか? おつかれさまです。 工事部 古 
-  
                              
- 
              間仕切工事(剣先・白書)こんにちは。毎日暑い日が続いています。梅雨明けももうすぐなのでしょうか?熱中症対策が欠かせない日々に 
-  
                              
- 
              パシャり・パシャれば・パシャるとき夏物を8割片付けてしまったので 2割をローテーションして 暑さを調整する日々です。 温度変化に 
-  
                              
- 
              最後のお花見・デッキの床板取替きょうは日中お天気が良くて、お花見もいよいよ最後になってきそうですね。 今年は桜が長く続いてた 
- PREV
- 今年も青炎を送ります。
- NEXT
- 内装職人





 
		
 
                             
                             
                             
                             
                             
                            

 
         
         
         
        