大工道具
大工道具の中でも代表的なもののひとつに鉋(かんな)があります。
材木の表面を削り、主に最終仕上げに使われています。
最近では電動式だったり、刃を研がなくても使える替え刃式なんかもあります。
面取り専門の『面取り鉋』です。
面取りとは、大根、にんじんなんかを煮る時の下ごしらえとしてよくやるあれです。
角切りにした野菜の角を削り煮崩れを防ぎます。
材木も同じように面取りをします。
角を斜め45度に削りささくれ立たないようにとか、さわり心地を良くしています。
これを手間をかけて難しい形に面取りをすると『几帳面』になります。
几帳面な人と、良く使われていますがこんな鉋の面取りからきているのです。
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