皆さまご存じの通り「ナフサショック」とは、
2026年4月現在、中東情勢の緊張による原油・ナフサの供給
不足と価格高騰により、プラスチックや化学製品の生産が
停滞し、関連産業に納期遅延をもたらしている現象です。
住宅・建設業界では建築資材の多くがこのナフサから製造
されており、プラスチック系資材、塗料、接着剤、住宅設備
の部品やパーツなど多岐にわたる建材の原料となっています。
そして、その資材の中でも特に工務店を悩ませているのが
『断熱材』です。
近年の家づくりは高気密高断熱の住宅を目指すため、高性能
な「発砲プラスチック系断熱材」が欠かせません。
しかし、それはナフサ由来の原料を主としている為、直接的
に大きな打撃を受けています。
そんな状況下で注目されているのが、小林建設が標準採用
している「羊毛断熱材」です。
その理由として、
・脱石油・供給の安定性
・高い調湿・耐久性
・高い断熱性能
・環境と健康への配慮
ということで、私たちのつくる自然素材の木の家は、一般的
な新建材の住宅に比べてナフサショックの影響を抑えられる
傾向にあります。
しかし、住宅設備(水まわり)やインフラ配管などは石油
製品に依頼する為、やはり影響はゼロではありません。
そこで、今後はメーカーと在庫状況を緊密に確認するなど
可能な限り対策をして、きちんと「正直につくる木の家」を
皆さまにお届けしたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。

▲「発泡プラスチック系断熱材」の代表的存在であるネオマフォーム

▲これが小林建設が標準採用している「羊毛断熱材」です
▲「羊毛断熱材」のウールブレスは、ニュージーランドのISO認定工場で製造しています
▲実は、本日(4月26日)は構造見学会でした。次回は10月頃の開催予定です。









