小林建設の決算期は6月です。そこで一年を振り返って、
どんな住宅を建てたのか? 調べてみました。その結果、
・平屋の家 (1階建て) ・・・ 12棟
・大屋根の家 (1.5階建て) ・・・ 12棟
・総2階+下屋(2階建て) ・・・ 12棟
きれいに三分の一に分かれました。今までは2階建が主で、
続いて大屋根、平屋は本当に少なかったと思います。
ところが最近は平屋の家だけが増え続けています。
それは住宅業界全体に目を向けても全く同じで、専用住宅に
占める平屋の割合は10年間で2倍以上増えている状況です
その増える最大の要因は世帯人員の減少だと言われています
2020年には平均世帯人員2.21人だったのが2030
年には2.00人まで減少すると予測されています。
世帯人員が減れば、当然、広い住まいは必要ないということ
で、平屋で十分ということになります。
また、子育て世代の若い人たちにも、平屋はバリアフリーで
生活動線がシンプル。そしてコンパクトにまとまりやすいの
で大人気です。
そんな流れを受けて今ではハウスメーカーや工務店の間でも
販売戦略として平屋のモデルハウスを建設するケースが増え
ています。
「平屋ブーム」という言葉が使われるようになって久しい
ですが、
まだまだ人気はつづきそうです。





