愛車と一緒に暮らしたい。でも、わからないことが多くて踏み出せない、という方は少なくありません。
ビルトインガレージ付き平屋には、こんな魅力があります。
- 雨の日も濡れずに玄関まで移動できる
- 愛車・趣味スペースを生活空間の延長として使える
- 車からLDK・水回りまで、動線がワンフロアで完結する
この記事では、ビルトインガレージ付き平屋の費用の目安・間取りのポイント・設計時の注意点を、小林建設の実際の施工事例を交えながら解説します。家づくりの方向性を固める、最初の一歩として役立ててください。
設計士に直接相談しながら、理想の間取りをかたちにしたい方は、まずはお気軽にお問い合わせください。
ビルトインガレージ付き平屋で実現できる暮らし

ビルトインガレージとは何か
ビルトインガレージ(インナーガレージとも呼ばれます)とは、建物の内部に組み込まれた駐車スペースのことです。カーポートや外部の独立ガレージとは異なり、住宅と一体化して設計されます。
玄関や土間、収納とつなげることで、車から家の中へとスムーズに移動できます。雨の日も荷物の多い日も、濡れずに行き来できる点が大きな特徴です。
平屋との組み合わせが選ばれる理由
平屋は、すべての生活空間がワンフロアにまとまる住まいです。階段がないため、小さな子どもや年配の方も安心して暮らせます。
ここにビルトインガレージを組み合わせると、車・玄関・LDK・寝室がすべて同じフロアでつながります。生活動線が短くなり、日常のあらゆる行動の効率がよくなります。
近年は平屋の人気が高まっており、小林建設でも施工棟数の約30%が平屋です。その中でもガレージを組み込んだプランは、車好きのご夫婦や趣味部屋を兼用したい方を中心に増えています。
ビルトインガレージ付き平屋の主なメリット
愛車・趣味スペースとして活用できる
ビルトインガレージの最大の魅力は、愛車を生活空間に取り入れられることです。雨風・紫外線・いたずらから車を守り、洗車や整備も自宅のガレージで行えます。
また、バイク・自転車・アウトドア用品の収納スペースとしても使えます。趣味の作業場として活用している方も多く、「家の中に自分だけの空間がある」という満足感は、暮らしの豊かさに直結します。
平屋は天井を高くとりやすく、ガレージ部分に勾配天井や大きな開口部を設けることで、開放感のあるおしゃれな空間に仕上げることも可能です。
天候を気にせず玄関まで移動できる
共働き世帯や小さなお子さんのいる家庭にとって、ビルトインガレージは毎日の生活を助けてくれます。
雨の日に傘を差しながら荷物を運ぶ必要がなく、スーパーの買い物袋も、ベビーカーも、濡れずにそのまま家に持ち込めます。また、強風の多い埼玉北部・群馬南部エリアでは、天候の影響を受けにくい生活動線は非常に実用的です。
生活動線がシンプルにまとまる
平屋のビルトインガレージでは、車→玄関→リビング・キッチン・洗面室という動線を一直線に設計できます。帰宅後すぐに手洗いができる水回りの配置や、食材をキッチンにそのまま運べる間取りは、無駄な動きに時間を取られず、家事の時間を大幅に短縮します。
LDKとガレージを土間でつなぐ設計にすると、内と外の境界があいまいになり、開放的な暮らしが生まれます。趣味のスペースをリビングの延長として楽しみたい方に特に人気のある間取りです。
ビルトインガレージ付き平屋の費用と間取りの考え方

建築費用の目安と坪数別プラン
ビルトインガレージの建築費用は、おおよそ坪単価50〜80万円が目安とされています。車1台分のスペースとして必要な広さは、4〜5坪が目安です。そのため、1台分のガレージだけで200〜400万円程度を見込んでおく必要があります。
小林建設における注文住宅全体の費用感は3,000〜4,000万円が目安です。自然素材・高気密高断熱・設計士による社内コンペといった要素が加わるため、仕様・広さによって変動します。
詳しい費用感については、以下の記事も参考にしてください。

延床面積と駐車台数のバランス
| 延床面積 | 駐車台数 | 居住スペースの目安 |
|---|---|---|
| 30坪前後 | 1台 | LDK+寝室2〜3室 |
| 35〜40坪 | 1〜2台 | LDK+寝室3室+書斎など |
| 45坪以上 | 2台 | ゆとりのある3〜4LDK |
平屋は2階建てと異なり、すべての面積がワンフロアに集約されます。ガレージに広さを割くほど居住空間が圧迫されるため、必要な部屋数・収納量・駐車台数を最初にリスト化して設計士と相談することが重要です。
コストと居住空間を両立させるプランの工夫
費用を抑えながらガレージを取り入れるには、いくつかのポイントがあります。
- シャッターの仕様を見直す:電動シャッターより手動シャッター、またはオープンガレージにする
- 間取りをシンプルにする:凹凸の少ないシンプルな形状にすることで、基礎・屋根の施工コストを下げる
- 土間を多用途に活用する:ガレージをそのまま玄関土間・収納土間と連続させることで、無駄なスペースを無くす
ビルトインガレージ付き平屋の間取り設計と施工事例
ここでは、間取りの設計ポイントと、換気・採光・構造の3つの注意点を踏まえた施工事例を紹介します。
換気・採光・構造の3つの注意点
ビルトインガレージ付き平屋を設計するうえで、特に注意が必要な点が3つあります。
- 換気設計
ガレージ内に排気ガスや湿気がこもりやすいため、換気扇や換気口の設置が必須です。居住スペースとの接続部分には、気密性の高い扉を設けて臭いや排気の侵入を防ぎます。 - 採光の確保
平屋にガレージを組み込むと、道路側の開口部がシャッターで塞がれます。LDKや居室への日当たりを確保するために、南面に大きな窓を設ける・中庭を設ける・天窓を活用するなどの工夫が必要です。設計の早い段階から採光計画を立てることが大切です。 - 構造上の補強
ビルトインガレージは1階の壁・柱が少なくなるため、建物全体の耐震性に影響します。特に平屋の場合は基礎面積が広くなり、構造の補強コストが加わります。構造計算に基づいた設計と、信頼できる施工体制が欠かせません。
高崎市|ビルトインガレージと家事動線を両立した住まい

群馬県高崎市に建てたこちらの住まいは、建物内部に駐車スペースを設けたビルトインガレージが特徴です。ガレージから玄関・土間収納を通じてそのまま家の中に入れる動線を確保しました。水回りは北側にまとめ、家事動線を短く設計。外壁にはそとん壁を採用し、外構と建物が一体感のある仕上がりになっています。
熊谷市|古材と木の家にガレージを融合させた住まい

埼玉県熊谷市のこちらの事例は、古材の梁や大黒柱が映える木の家に、雨の日も安心のビルトインガレージを組み合わせた住まいです。吹き抜けのあるリビングには古材が使われ、畳コーナーや小屋裏の趣味スペースも設けられています。ガレージは外観のアクセントにもなっており、デザインと機能を両立した事例です。
まとめ|ビルトインガレージ付き平屋で、理想の家づくりを始めよう
ビルトインガレージ付き平屋は、愛車との暮らし・天候を気にしない動線・趣味空間の確保など、多くの魅力を備えた住まいです。費用の目安はガレージ部分で200〜400万円程度、建物全体では仕様や広さによって幅があります。
重要なのは、換気・採光・構造の3点を設計段階から組み込むことと、ガレージの広さと居住空間のバランスを、暮らし方に合わせて丁寧に検討することです。
小林建設では、設計と施工を一貫して自社で担うアーキテクトビルダーとして、理想のビルトインガレージ平屋をワンチームで実現します。
まずはモデルハウスで、実際の空間の心地よさを体感してください。



